今年の冬は、きものスタイルでおしゃれを楽しみませんか。
年末年始にかけたご会食やパーティー、ご家族の晴れの日にも御召しいただきたい、いつもより煌びやかで華やいだデザインの袋帯やきものを、一足早くご紹介いたします。

オーストリア出身の作家、クラウス・ベッシュ氏が作り出す動く砂のアート「サンドピクチャー」。2枚のガラス板の中に比重の異なる砂、水、空気が入っており、額縁を回転させると、砂が毎回異なる砂の造形を創り出す今話題のアートです。

人気沸騰中のアーティストから、若手アーティストまで、いま世界中から注目を集めているグラフィティアートを多数ご紹介いたします。

現代のピカソと呼ばれ、ポップアート界を代表するアーティスト・ロメロ ブリット。鮮やかな色彩と大胆なパターンを用いて「希望」や「幸せ」を表現する彼の作品は、世界のセレブリティからも高い人気を集めています。

日本とイギリスにてファッションデザインを学んだのち、ファッションブランド 【TAKEO KIKUCHI】でデザイナーとして活動し、2016年にアーティストに転向した奥田 雄太氏の作品をご紹介。国内での個展やグループ展に精力的に参加し、製作と発表を続けキャリアを築き上げています。アーティスト転向後、計算した線のみで構成された細密画で表現してきました。ここ数年「偶然性」に重きを置いた”花”の作品を中心に発表を続けています。激しいストロークにより強調された絵具と色彩、ペンによる細やかな線描が共存する奥田 雄太氏の作品をどうぞご高覧ください。

アート×科学の広がる可能性を追求し、水滴を釉薬「グレイズ・ペインティング」で永遠化した、現代九谷のサイエンティスト・中村 元風氏の、まだ見ぬ世界をどうぞご体感ください。

会期中、中川原哲治先生・惠子先生は、会場に在廊します。
お客さまに布の素敵なスタイリングコーディネートのお見立てをご提案いたします。

絹真綿のふんわりとした風合いと美しい色彩が魅力の、やわらかさとモダンな雰囲気が共存する絹真綿からみ織り布・絞り染め。東京・八王子の地で1894年に創業し、現在は山梨・山まゆの里とBaliの工房『美雲庵』で養蚕、野蚕飼育から始まる糸紡ぎ、染め、130年に渡り受け継いだ染織の技法を継承しながら、自然に寄り添った創作と暮らしを続けています。今年のテーマは、「糸から紡ぐ『布』と『暮らし』の物語」。自然の恵みと染織の技が織りなす、1枚1枚異なる表情を持つ布の数々。そんな暮らしを彩る存在となる創作布を、ご高覧賜りますようご案内申しあげます。

きらめく光の風景画で今注目を集める気鋭の女流作家、青木 成実氏の札幌三越初個展を開催いたします。「光」をテーマに、幼少期から慣れ親しんだ徳島の自然豊かな海や空の輝きを精緻な写実描写による爽やかなタッチで描く青木 成実氏。身近な自然の美しさに覚えるふとした感動を、繊細かつ伸びやかな筆致で捉え表現した透明感あふれる世界は、観る者を魅了します。本展では海景作品を中心に意欲作約30点を展観いたします。

1960年代に一世を風靡した「オプ・アート」の先駆者、ヴィクトル・ヴァザルリ。幾何学状の彩り豊かなグラフィックを利用し、視覚的効果で人々を魅了します。世界中の美術館やギャラリーにも収蔵されているヴァザルリのセリグラフの数々をご紹介いたします。