「朝は牛乳がないとはじまらない」
「こどもに飲ませたい」
生活に欠かせないものとしても
関心の高いミルク。
冷蔵庫にミルクを常備しているお家も
たくさんありますね。
きたキッチンオーロラタウン店では、
毎日さまざまなミルクを販売しています。
おなじみの牛乳から、ちょっと珍しいものまで
北海道の魅力がつまったミルクをご紹介。
この中から、いざどれを選ぼう?となると、
迷ってしまいますね。
そんな方へ向けて、きたキッチンで販売している
ミルクの中から
3種選んで、
飲みくらべてみました。
飲みくらべるミルクとして選んだのが、個性豊かなこちらの3本。
興部町〈ノースプレインファーム〉
オホーツクおこっぺ有機牛乳(180ml) 303円
オホーツクおこっぺ有機牛乳は「低温殺菌&ノンホモジナイズ製法」。コクがあるのに後味がすっきり、搾りたてのようなおいしさです。オホーツク海に面した興部町の土壌はカルシウムやミネラルを多く含み、そこで育った有機JAS認定取得の牧草を牛たちが食べています。一頭一頭の個性を大切にして育んだ「草の牛乳」がノースプレインファームの牛乳の美味しさの原点です。季節によっても微妙に変わる、自然な味わい。
中標津町〈北海道養老牛 山本牧場〉
養老牛放牧牛乳(180ml) 501円
養老牛放牧牛乳は、脂肪球を均一化していないノンホモナイズ製法。製造から時間を経る毎に脂肪分が分離しクリーム層ができます。よく振ってお飲みいただいても良いのですが、オーナーの山本さんはこのクリーム層を「天使の分け前」と呼び、コーヒーにトッピングしたりパンやスコーンに塗るなど、贅沢な楽しみ方を提案しています。山本牧場の牛たちは、穀類ではなく、牧草だけで育てられるグラスフェド。
美深町〈松山農場〉
シープミルク(羊乳、160ml) 551円
シープミルクは、その名の通り羊のミルクです。牛乳とくらべ濃厚でコクがあり、脂肪分やミネラルが豊富です。羊は牛にくらべ体も小さく、1頭から採れる乳の量も1日あたり1リットルと少量です。松山農場では現在手搾りで丁寧に搾乳しています。牛乳とは一味違った味わい、香り、口当たり。
※パッケージが変更になる場合がございます。
※写真はいずれもイメージです。
※掲載掲載商品は数に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて税込です。
飲みくらべる前に、見くらべてみると・・・、
「オホーツクおこっぺ有機牛乳」(左)は白っぽいですが、「養老牛放牧牛乳」(中)と「シープミルク」(右)は少し緑がかった白色。それぞれの香りからもやや個性を感じます。ますます飲みくらべが楽しみに!
札幌丸井三越の5名のスタッフが、各ミルクをまずは冷たいまま、その後であたためたもの試飲します。ルールはかならず飲み干すこと。また、下記の項目について5つ星の中でいくつをつけるか、それぞれが率直な感想をアンケートシートに書き込みます。
さて、スタッフが飲みくらべを行った結果です。
5つの項目+αで各ミルクの評価をまとめました!
※あくまでスタッフ個人の感想をまとめたものです。
興部町〈ノースプレインファーム〉
オホーツクおこっぺ有機牛乳(180ml) 303円
3本のなかではスッキリさと飲みやすさが好評だった「オホーツクおこっぺ有機牛乳」。ほんのりと甘みを感じさせてくれる牛乳です。あたためてもおいしいですが、冷たいまま、朝食時にパンと合わせたいという意見が多数でした。お風呂あがりや、おいしい紅茶と一緒にいただきたいという意見も。
中標津町〈北海道養老牛 山本牧場〉
養老牛放牧牛乳(180ml) 501円
濃厚でこっくりとした脂肪分を感じられ、牛乳のうまみがたっぷり感じられる牛乳。見た目よりもスッキリした飲み口。あたためた時の上澄みは、まるでバターのように濃厚で、寒い冬の夜に飲むのもオススメ。このほか、パンやプリン作りに使いたい、お酒の前に飲んでおきたい、などの意見も。
美深町〈松山農場〉
シープミルク(羊乳、160ml) 551円
※パッケージが変更になる場合がございます。
ちょっとクセがあるけど、また飲みたくなるような不思議なミルク。目をとじると羊さんの顔が浮かんでくるような、大草原やキャンプなど思いっきり自然の中で楽しみたいミルク。濃厚なチーズを食べたときのような後味だったという意見も。個性があるので、カレーやBBQで作るハンバーガーと楽しんだり、シチューなどのお料理に使ってみるのも良いかも♪
実際に飲みくらべてみて、やっぱりそれぞれ個性の光る3本だったと、一同の意見は一致。こんなにおいしいミルクを紹介しているんだね、とスタッフたちも北海道ミルク愛を再確認しました。
今回の飲みくらべ会の中では、スタッフの牛乳に対する思いも聞いてみましたが、
「ミルクは我が家にとってなくてはならない存在」
「道外に旅行中にホテルの朝食でミルクを飲むと、北海道のミルクがおいしいと強く実感する」
「2018年の震災後に、パパ(夫)がミルクを買ってきてくれて感動した!」などなど、思いはさまざまでした。
きたキッチンにある北海道のミルク。今回飲みくらべたのはその中の3種でしたが、はっきりとした個性を感じられました。
きたキッチンにミルクを買いにきたときは、ぜひスタッフの感想も参考に選んでみてくださいね。
それぞれに個性のあるミルクなので、ご家族で飲みくらべしていただくのも、オススメです。
また、店頭でどれがいいか迷ってしまったら、スタッフへおたずねください!お好みに合わせてご紹介させていただきます。