COSME JOURNAL JANUARY ・COLUMN・ 乾燥が厳しいこの季節、
賢い保湿&スキンケアで
本格的な冬を乗り切りましょう!01 〜保湿ケアのきほん〜

真冬の今時期は「乾燥」の影響による、かさつき、ごわつき、お肌トラブルに
お悩みの女性も多いのではないでしょうか。

おうちでの巣ごもり時間に、外出前のメイク時間に、賢く保湿&スキンケアをしてお肌環境を整えたいものですよね。
今回は〈資生堂〉のビューティーリーダー安部あゆみさんに、
スキンケアアイテムの正しい使い方やご自宅でのケア方法をアドバイスいただきます。
さらに、1月発売のスキンケアのおすすめコスメもご紹介いたします。

今回ご指南いただくのは〈資生堂〉ビューティーリーダー 安部あゆみさん

◆経歴等・・・
メイクアップアーティスト、
丸井今井札幌本店資生堂カウンターのチーフなどを経て、現在は〈SHISEIDO〉の
ビューティーコンサルタントのトレーニングなどを行う美容のスペシャリスト。

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パーソナルビューティースペシャリストがあなたの肌悩みやお好みに合わせたスキンケアやメイクアップをレクチャーいたします。

保湿ケアのきほん

寒い冬はうるおいバランスが乱れて
肌が乾燥しやすくなるもの。
うるおいが充実する保湿ケアを
取り入れていきましょう。

まずは、正しい使用量でお手入れすることが大切です。使用量が少ないと摩擦で刺激を与えるうえ十分に行きわたらず逆にお肌が乾燥してしまいます。
また化粧水は、コットン使用がおススメ!下記の3つのポイントを意識しながら馴染ませましょう。

POINT化粧水や乳液を効果的に肌になじませる3つのポイント

うるおい環境を整える「化粧水&乳液」を効果的に肌になじませるために
意識してほしい「3つのポイント」をご紹介します。

  • ポイント1
    「方向」
    血流に沿って、中心から外、下から上へ
  • ポイント2
    「圧力」
    軽い圧をかけ、すべらせるように
  • ポイント3
    「速度」
    リラクゼーションが得られる脈拍に近いゆっくりとしたテンポで

手使用のコツ

手でうるおいを届けると、肌の感触を直接確かめながらなじませられます。
手のひらを丸めて、肌を包み込むようになじませるのが◎。手を顔にフィットさせハンドプレスすることで、うるおいがしっかり行きわたります。化粧水が冷たいと感じる時は、手肌の体温で温めてから肌になじませるのがおすすめです。

コットン使用のコツ

コットンを使うと、うるおいを肌全体にまんべんなく均一に届けることができます。また、乾燥が気になる時の集中ケアができるメリットも。
コットンが毛羽立たないよう、化粧水をしっかり含ませましょう。
また、カサつきを感じる部分には、重ね付けも効果的。

さらに深い乾燥や肌のごわつきを感じる時は、化粧水をコットンにヒタヒタになるまでたっぷり含ませ、気になる部分に貼り付ける「ローションマスク」や導入美容液を取り入れるのがおすすめ。肌にしっかり水分を補給でき、集中うるおいケアができますよ。

~ローションマスクのやり方~

1.化粧水で肌を整えた後、コットンに化粧水をたっぷり含ませ2枚に薄く裂きます。 2.乾燥が気になる部分にコットンマスクを貼り付け、10分を目安にコットンが乾く前にはがします。

【出典】資生堂「ワタシプラス by SHISEIDO」より